2日目午前

文章中のを押すと外部のページにジャンプします。ブラウザのバックボタンで戻ってください。


消防計画2 (2日目 9:30~10:30)


2日目です。


この時間は、3時間目に学んだ「消防計画」の書き方についてでした。作成例の場所についても詳しく話してもらいました。


マンションなのか店舗なのか、点検等一部を業者に委託するのかどうかなどによって書く内容も変わるわけですから、こういうのは講習の中ではなくて、動画配信でやればいいのではないかと思いました。


消防計画の表紙について、現在は印鑑不要になっているそうですね。令和2年にこのような 省令が出ていました。コロナ禍にあっても押印のためだけに出社しなければならない人が少なくないという事実が報道されていましたから、これはよいことだと思います。


消防用設備などに関する知識 (2日目 10:40~11:50)


令和2(2020)年12月、名古屋市中区のホテルの立体駐車場で、消火用の二酸化炭素が放出されて作業員1人が死亡するという事故 がありました。 翌年4月には、新宿区のマンションの地下駐車場で同様の事故 があり、作業員5人がなくなりました。同様の「二酸化炭素消火設備」による事故は数多くあります。


大気中にもごく微量の二酸化炭素が含まれていますが、二酸化炭素濃度が7%を超えると意識が混濁、20%を超えると死亡に至るといわれています。


電気施設のようなところで「水系」の消火設備を使ってしまうと感電の恐れがあるとのことですが、どちらの事故も二酸化炭素の放出を防ぐ「閉止弁」を締めていなかったことが原因です。


この講義では、いくつかの消火設備について説明がありました。また、この時間は「消防用設備等の使い方」という冊子もテキストとして併用されました。

消火器

消火器には、「ガス加圧式」と「蓄圧式」の2種類があります 。 蓄圧式には圧力計がついているのが特徴ですね。前者は1回使うともう使えなくなりますが、後者はバルブを戻すと再利用が可能です。

また、消火器の底が腐食してしまって、いざ使おうとしたときに、ロケットのように消火器の底が抜け、消火器自体が飛び上がって怪我をするなどの事故もあるようです。消火器の点検も必要ですね。


なお、旧型の消火器は令和3(2021)年12月31日までに交換しなければならないことになったそうです。見分け方のポイントは図のようなラベルですね。

(新型)消火器のラベル

上記の画像が新型の消火器のラベル(職場で撮りました)。旧型は○の中に「普通火災用」「油火災用」「電気火災用」と書いてありました。

屋内消火栓

屋内消火栓
出典: photo AC


万が一、ビルなどで火災が起こったときなくてはならないのが「屋内消火栓」ですね。ただ、僕は実際に火災があっても使い方に迷ってしまうかもしれません。実は、扉の内側あたりに操作説明書があります。屋内消火栓には、2人で使わなければならない「1号消火栓」のほか、1人で使える「易操作性1号消火栓」「2号消火栓」などの種類があるようです。基本的には、ホースを伸ばして火に向けて、消火栓のバルブを開けたあとにホースのノズルのバルブを開けるという手順のようですね。1号消火栓は途中に起動ボタンを押す工程があるのですが、名古屋市の場合は、バルブを開けてから押すように指導されているようです。


スプリンクラー

スプリンクラー
出典: photo AC


大きい建物ではスプリンクラーがあります。1コマ目に学んだように、老人ホーム等の施設でも設置義務があるところがあります。自動で水が出てくれるので安心ですね。


ただし、スプリンクラーでは消火し終わった後の止め方が大切のようです。止めないとどんどん水が出てきて下の階に水漏れなんてこともあるようです。


スプリンクラーは自動で水が出るけど、自動では止まらない!!

スプリンクラーの仕組み上、消火ポンプを停止しても、弁を閉めないとまたポンプが始動してしまうようです。したがって、正しい停止の順序は、弁を閉める→ポンプを停止するという流れです。


他にも、消防用設備には「自動火災報知設備」や「非常警報設備」、「避難はしご」、「緩降機(高いビルなどから地上に 降りるときに用いる道具)」などがあります。この時間は、20分くらいの消防設備のビデオを見て終了しました。


PREV HOME NEXT



© 2022 tsukapee.